乗車券
ヴァポレット乗車券のオンライン購入:バウチャー、券売機、刻印
希望の利用期間を予約し、ヴェネツィアでバウチャーのPNRコードを使って乗車券を受け取り、最初の乗船前に刻印してください。
- バウチャーはメールで届き、PNRコードはACTVのどの券売機でも使用可能
- 引き換えはいつでも可能、有効期間は最初の刻印から
- 刻印済みの乗車券がない場合の罰金は64.50ユーロから
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ご利用の流れ
購入から引き換えまでの流れ
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利用期間を選んで予約する
75分券から7日券まで、滞在日数に合った利用期間を選んでオンラインで予約します。バウチャーがメールで届き、QRコードとその下にPNRコードが記載されています。 - 2
券売機でPNRコードを入力する
ヴェネツィアに着いたら、Venezia UnicaまたはACTVの券売機でPNRコードを入力します。QRコードは読み取りに使いません。Velaは約110台の券売機と25か所の切符売り場を運営しており、Piazzale Romaとサンタ・ルチア駅の有人窓口でも発券してもらえます。 - 3
印刷された乗車券を受け取る
券売機からACTVの乗車券が印刷されて出てきます。バウチャーはいつでも引き換えられるので、滞在の早い段階で受け取っておいても損はありません。 - 4
乗船前に刻印する
乗船のたびに、乗り場にある白と黄色の刻印機に乗車券をかざしてください。有効期間はこの最初の刻印から始まり、そこから時間単位で計算されます。 - 5
バウチャーなしで乗る方法
乗車券の代わりに、タッチ決済対応のカードやスマートフォンのウォレットを刻印機にかざすこともできます。Best Fareにより、実際の利用に応じた最安の運賃が請求されます。船内で乗務員からカード払いで購入することも可能です。
出発前に購入する理由
オンラインで購入する乗車券は、ヴェネツィアの券売機で販売されているものと同じACTVの公式乗車券です。違うのは、到着後最初の30分をどこで過ごすかです。Piazzale Romaとサンタ・ルチア駅では、ちょうど到着する時間帯に券売機の列が最も長くなります。列車、空港バス、朝一番のボートの乗客が、数分のうちに同じ場所へ一斉に降り立つためです。
もう一つの理由は、日本で落ち着いて選べることです。利用期間は75分から7日間まであり、時間制パスは1日3回目の乗船からお得になります。両手にスーツケースを持って券売機の画面の前に立つ前に、計算しておく価値があります。すべての料金は料金一覧に、予定している日数と乗船回数に合った利用期間は乗車券一覧にまとめています。
バウチャーとPNRコード
オンラインで予約すると、メールで届くのは乗車券ではなくバウチャーです。バウチャーにはQRコードがあり、その下にPNRコードという短い予約番号が印刷されています。ヴェネツィアで必要になるのはこのPNRコードです。券売機に入力すると、ACTVの乗車券そのものが印刷されます。
これは、GetYourGuideを含むACTV乗車券の正規販売プラットフォーム向けにAVMが定めている手順で、最初の乗船前に自動券売機でコードを乗車券に引き換えます。スマートフォンに表示したバウチャーは乗車券ではありません。乗り場の刻印機にかざしても反応しません。
乗車券の受け取り場所
乗車券の受け取りのために遠回りする必要はほとんどありません。AVMグループの販売会社Velaが、ヴェネツィアの交通網全体で約110台の券売機と25か所の切符売り場を運営しており、ほかにも数百の正規販売店があります。
引き換えは乗船後ではなく、必ず乗船前に行ってください。船内ではバウチャーを引き換えられず、乗務員も予約番号を乗車券に替えることはできません。駅やバスターミナルから最初の乗り場へ向かう途中で引き換えを済ませておけば、滞在中の手続きはそれで完了です。
有効期間の開始
バウチャーはいつでも引き換えられ、乗車券を受け取っただけでは有効期間は始まりません。有効期間が始まるのは最初の刻印、つまり乗船前に乗り場の白と黄色の刻印機に印刷された乗車券をかざした時点です。14:00に刻印した24時間券は翌日の14:00まで有効です。48時間券、72時間券、168時間券も同じく、カレンダー上の日付ではなく連続した時間で計算されます。
乗船のたび、また別の船やバスに乗り換えるたびに、改めて刻印してください。これは7日券でも75分券でも、すべての利用期間に共通です。後から変更できないのは予約内容です。オンラインで購入した乗車券は払い戻しも日程変更もできないため、お支払い前に利用期間と人数をよくご確認ください。乗船日そのものは、刻印するまで決める必要はありません。
カードのタッチ決済で乗る方法
バウチャーをまったく使わずに乗る方法もあります。ACTVの刻印機は2024年6月から、タッチ決済対応のカード(デビットカード・クレジットカード)とスマートフォンなどのウォレットに対応しており、乗車券の種類ごとに順次導入されてきました。名称はBest Fareです。乗車券の代わりにカードを刻印機にかざすと、実際に利用した分に対して最も安い運賃が請求されます。
水上交通の1回目の乗船は9.50ユーロです。同じカードでタッチを続けると、合計金額は次の上限で止まります。
| 同じカードでの利用時間 | 支払上限額 |
|---|---|
| 24時間 | 25ユーロ |
| 48時間 | 35ユーロ |
| 72時間 | 45ユーロ |
| 168時間(7日) | 65ユーロ |
カードやウォレットを乗車券として使う場合のBest Fareの上限額
1枚のカードで最大5人まで乗船できます。同じ刻印機で1分以内に5回タッチし、全員が一緒に移動することが条件です。乗船のたび、乗り換えのたびにタッチしてください。ボートとPeople Moverでは降りるときのタッチは不要で、バスのみ必要です。Mastercard、Visa、V Pay、Maestro、American Expressのタッチ決済と、これらを使ったスマートフォンや腕時計のウォレットが使えます。PagoBancomatは使えません。検札の際は、タッチしたカードを提示するか、カード番号の下4桁を伝えます。
この方法に頼る前に、2つの制限を確認しておきましょう。タッチ決済による1日分のパスは、Marco Polo空港発着の移動、郊外バス、Trenitaliaの列車には使えません。また、タッチせずに乗船した場合は、乗車券なしの乗船とまったく同じ扱いになります。
船内での乗車券購入
船内での乗車券販売は現在も続いています。販売が行われている便では、乗船時に船員に声をかけ、乗降口で購入します。2024年7月1日からはキャッシュレス決済のみで、乗務員の端末でカード払いとなり、乗車券は刻印済みの状態で渡されます。例外はトラムと、Piazzale RomaとTronchettoを結ぶPeople Moverで、どちらも車内販売がないため、乗る前に購入してください。
24時間券であるVenezia Daily Passもこの方法で購入でき、やはり刻印済みで渡されます。つまり、好きな刻印機で開始するのではなく、購入した瞬間から24時間が始まります。船内販売は便や乗務員のカード端末に左右されるため、あくまで予備の手段と考え、最初からあてにしないほうが安心です。
乗車券がない場合の罰金
有効な乗車券なしで乗船した場合の請求は、一律の罰金ではありません。罰金そのもの、支払わなかった運賃、事務手数料の3つで構成されます。水上交通では次のとおりです。
| 支払時期 | 罰金 | 運賃 | 手数料 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 5日以内 | 50ユーロ | 9.50ユーロ | 5ユーロ | 64.50ユーロ |
| 6日目から60日目 | 100ユーロ | 9.50ユーロ | 15ユーロ | 124.50ユーロ |
| 61日目以降 | 最大300ユーロ | 9.50ユーロ | 15ユーロ | 最大324.50ユーロ |
ACTVの水上交通で有効な乗車券なしに乗船した場合の金額
乗車券の対象外
多くの旅行者がつまずく唯一の落とし穴は、Marco Polo空港です。ACTVの時間制乗車券はいずれも、空港を発着する移動には使えません。時間制乗車券と同時に購入するAerobus追加券(片道7ユーロ、往復13ユーロ)が、両者をつなぐ唯一の手段です。空港からのそのほかの交通手段は、運賃と所要時間とあわせてMarco Polo空港からヴェネツィアへにまとめています。市内でも、ACTVの16番線と19番線、カジノ線、Alilagunaのボートには使えません。
- PNRコードを使って券売機で印刷する、ACTVの公式乗車券
- 75分から7日間までの各利用期間、有効期間は最初の刻印から
- カナル・グランデの路線と、Murano、Burano、Torcello、Lidoへのボート
- Mestre、Lido、Pellestrinaのバス、トラム、People Mover
- 6歳未満のお子様は6歳の誕生日まで無料
- Aerobus追加券なしでのMarco Polo空港発着
- ACTVの16番線・19番線、カジノ線、Alilagunaのボート
- 予約後の払い戻しや日程変更
- Venezia Unicaカードへのチャージ
- 刻印前の乗車券としての効力(タッチ忘れも同じ扱い)
よくある質問
オンライン購入と引き換えに関する質問
券売機で使うのはQRコードとPNRコードのどちらですか? +
PNRコードです。バウチャーのQRコードの下に印刷された短い予約番号です。Venezia UnicaまたはACTVの券売機に入力すると乗車券が印刷されます。QRコードは読み取りに使いません。券売機でうまくいかない場合は、Piazzale Romaやサンタ・ルチア駅などの有人窓口で発券してもらえます。
バウチャーは別の日に引き換えられますか? +
はい。バウチャーはご都合のよいときに引き換えられ、券売機で乗車券を受け取っただけでは何も始まりません。有効期間は乗り場での最初の刻印から始まり、そこから時間単位で計算されます。9:30に刻印した24時間券は、どの日に使い始めても翌朝9:30まで有効です。
オンラインで予約した乗車券はキャンセルや変更ができますか? +
できません。オンラインで購入したヴァポレット乗車券は払い戻し不可で、日程変更もできないため、お支払い前に利用期間と人数をよくご確認ください。乗船日は自由に決められます。乗車券は、ヴェネツィアで最初に刻印するまで有効期間が始まらないので、翌日でも滞在の後半でも使い始められます。
乗車券を買わずにカードで乗れますか? +
はい。タッチ決済対応のカードやウォレットを刻印機にかざすと、Best Fareにより実際の利用に応じた最安の運賃が請求されます。水上交通の1回目は9.50ユーロで、同じカードなら24・48・72・168時間でそれぞれ25・35・45・65ユーロが上限です。1枚のカードで最大5人まで乗船できます。空港発着とTrenitaliaの列車には使えません。
船内でも乗車券を買えますか? +
はい、販売が行われている便であれば購入できます。乗船時に船員に声をかけてください。2024年7月1日から乗務員による販売はカード払いのみで、乗車券は刻印済みで渡されます。トラムとPeople Moverは例外で、車内販売はまったくありません。特に混雑する停留所では、事前に購入しておくほうが安心です。
刻印を忘れるとどうなりますか? +
刻印していない乗車券は乗車券なしとみなされます。水上交通では、5日以内に支払う場合の請求額は64.50ユーロで、内訳は罰金50ユーロ、運賃9.50ユーロ、手数料5ユーロです。6日目からは124.50ユーロ、61日目からは最大324.50ユーロに上がります。タッチ決済でタッチせずに乗船した場合も同じ扱いです。